ワチブログ

京都・高倉四条の地ビール居酒屋 和知の公式ブログです

鬼が出るか滅するか 15年前の氷室酒を飲む会

 昔、日本酒の企画商品で氷室酒というものがありました。
蔵で飲む酒の旨さ、これは酒蔵に行ったことがある人しか知りません。
実際、槽口から迸り出る新酒を利かせてもらって、めちゃくちゃ旨いですね!これは何ですか?純米吟醸ですか?と蔵元さんに聞いてすまなそうに「地元向けの普通酒(1升瓶で1800円位のアル添酒)です‥」と答えられて赤面した経験を持つ人は多いです。
 その蔵でしか味わえない旨さを、飲食店のお客様にも楽しんでもらおうという商品でした。
蔵元直詰の生酒をビール樽で飲食店に。樽冷蔵式サーバーで窒素ガスを使ってサービングするというものでした。
あるお蔵さんに勧めていただいて導入したのですが、サーバーが壊れて修理業者に修理を依頼するも音沙汰なし…で一樽だけ未使用で残ったものがこれです。
もう15年以上にはなるでしょう。
もちろん途中からは冷蔵庫からも放り出され、常温で放置のまま。
生酒大吟醸、さて、熟成しているか?酢になっているか?火落ちの濁りすらも落ちて不思議なものになっているか?
19日、サーバーにつないで開栓してみます。
一緒に見届けていただけませんか。
座敷丸テーブルで一緒に氷室酒を開栓してみようと思います。
新型コロナ感染症拡大に鑑み、定員8名さまにしぼっておりますので、まずこちらの向上委員会で先行募集させていただきます。
 お早めにご予約くださいませ。
なお、参加費はお料理セット+試飲代で2000円です。
よろしくお願いします。
 
 Facebookで和知に対してご助言をいただく「和知向上委員会」という非公開グループを作らせていただいております。
こちらで先行募集して、定員に達しましたので一般募集に至らなかったのですが、1名さまキャンセルが出ましたので1名さまのみですが募集させていただきます。
ご連絡お待ちしております。
向上委員会に入りたい!という有り難い方はFacebookメッセージで店主までお願いいたします。
 
和知店主 島津俊吾
wachikuma0707@gmail.com